軒天井ってなぁに?
2020.2.4
皆さんこんにちは!本日は、軒天井について簡単にお話ししたいと思います!!
前回はコーキングについて少しお話ししましたが、とにかく塗装の専門用語は多いのが厄介です(´;ω;`)!!ですので、少しでも伝わりやすいよう簡単にお伝えしていけたらと思いますので最後までお付き合い下さいませ✿
今回のテーマは「 軒天井 」についてです。
お家の各部分の名称って実は呼び方が複数ある物が中にはあります。業者さんによっては、意味合いとしては同じなのに別々の呼び方もあるので本日は軒天井の簡単なご説明と、別の呼び方なども少しお話ししていきますね。
✿ 軒天井とは、屋根の真下部分にある壁のことをいいます。外壁から外側に出ている、屋根の裏部分です。軒天の役割として、建物の美観を整えたり、火事の際に延焼を防いだり、軒天に屋根裏換気口を取り付けることで、屋根の通気性を向上させる役割があるのです。
画像の黄色矢印の部分が軒天井と呼ばれる部分です。
軒天井の別の呼び方として、軒裏(のきうら)、上げ裏(あげうら)、軒裏天井(のきうらてんじょう)とも呼ばれることもあります。(基本的には軒天井・軒裏が定着していると思います。)
塗装工事を行う際は、軒天も一緒に塗装するのが一般的ですが、屋根や外壁と同様に雨や紫外線に当たる場所であることに加え、屋根や外壁に比べてまじまじと見なければ中々劣化しているかどうかが分かりにくい部分でもありますので、1年に1回はお家を1周してセルフチェックしてみるのもおススメです。(雨のシミのようなものができていたら、屋根から水が入り込んで下地材まで傷んでしまっている恐れがありますので、一度専門業者にご相談をしてみるのも良いと思います!)
余談ですが、軒天の色を変えるだけでお家の雰囲気もガラリと変わるので、お洒落な外観にしたい方はぜひ、軒天部分の色もこだわってみてくださいね!
本日は軒天井についてお話ししました。外壁や屋根に比べて目立つような場所にはありませんが、大切な役割を担っている場所ですので、今日お話しした内容はぜひ、覚えて下さいね(^▽^)/
本日もご覧いただきありがとうございました!!