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水切りってなぁに?

2020.4.3

皆さんこんにちは!本日は施工レポートをお休みして「水切」についてお話ししていこうと思います☆

今まで破風板や軒天井など、お家にまつわるそれぞれの各名称や役割についてお話ししてきましたが、今回はお家の下部に付いている水切の役割を説明していきますね。

水切りとは、雨水等が窓枠の下面をつたって壁面を汚さない為や、さらに室内への水の侵入を防ぐ為に設置されている物です。また建物の土台と基礎の間には隙間があります。この部分にも水切りが設置されています。
雨水などが土台に侵入すると土台や基礎が腐ってしまう事もあります。品確法(少し内容が難しいので、詳しくは「品確法」でお調べください☆)では、外壁の下端に水切りを設置する様に定められています。

こちらが実際の水切になります。別の呼び方として、「土台板金」とも呼ばれます。

中には水切りがついていないお家もありますが、簡単に言えば外壁と基礎部分の間に段差を作っておけば、そのまま外壁から基礎にかけて雨水が流れ込まずにすみます。ですが、正直長くお家を持たせたいのであれば基本的には水切の設置はしましょう☆

またお塗り替えの際は基本的にはシャッターボックスや雨樋などは同色で統一されているお家が多いですよね。水切も鉄部の部類に入りますので、もしお塗り替えをするときはシャッターボックスや雨樋などもトータル的に考えた色を選択すると統一感が出て素敵になりますよ☆

本日は水切について簡単にお話しさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

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本日もご覧いただきありがとうございました!