瓦屋根が多い町
2020.10.31
皆さんこんにちは!
今日のブログは施工レポートではなく、先日旅行に行った際に、山口県にある長門市・萩市に行ったお話しをしていきたいと思います。
初めての山口県では山口県ならではの景色を沢山見ることができたので、今回はその一部をお話ししようと思います✿
当日は飛行機で宇部空港まで行き、そのあとレンタカーを借りて、長門市へ。1日目は長門市周辺を観光して二日目は萩市へ行きました。
何の気なしに、萩市周辺を車で走っていたら、やたらと瓦屋根のお家が多く、ひたすら屋根ばかり見てしまいました(笑)
こんな感じでズラーっと瓦屋根が並んでいました。
なんでこんなに瓦屋根が多いんだろう?と疑問に思い、早速調べてみたところ、そこにはちゃんとした理由がありました!
山口県北部では山口県のお隣の、島根県中西部の石見地方という所で、「石州瓦」と呼ばれている瓦を生産しているそうです。
高い温度で焼き上げている為、硬く、耐寒性に優れているのだとか。
また、石州瓦の粘土は鉄分の少ない粘土(白土)を使用しており、1200度の高温で焼くことができるため、焼き締まり、硬く、水を吸いにくく、寒さに強い瓦ができるそうです。また、海岸付近でよく見られる塩害にも強く、風化しにくい瓦という、とっても丈夫な瓦なのです。
海に面している山口県の北部や、島根、広島の山間部などに見られる理由に、こんな理由があったのは勉強になりました。
他にも、山口県は「夏みかん」が有名でお土産屋さんでも色々な夏みかんを使ったお菓子やスイーツが並んでいました。そして、その夏みかん色をイメージして、道路のガードレールの色も夏みかん色なんです!
普段、白いガードレールばかりを目にしていたのでとっても新鮮でしたし、都会のように車が詰まったりすることもほとんどなく、「ここに住みたいなぁ」なんて思ってしまいました(笑)
今回は、初めての山口県で色々な場所を訪れ、山口県ならではの食べ物や観光スポットを巡ることができたので、ぜひ皆さんも一度訪れてみてくださいね✿
それでは本日もご覧いただきありがとうございました!&ハッピーハロウィン🎃