霧除けってなぁに？
2020.3.5
皆さんこんにちは！本日のお題は「霧除け」についてです✿
今まで軒天井についてや、破風板についてなど、各名称の役割や意味をお話ししてきましたが、今回の霧除けは今後新築を建てる方には是非とも付けていただきたい部分になりますので最後までお付き合い頂ければと思います♪
それでは！早速簡単に説明していきますね(^▽^)/
霧除けとは、窓や玄関などの開口部の上に設置された張り出している小さな屋根のようなものです。雨の日は特に雨の吹込みを防いでくれたりする役割があります。
実はこの霧除けがあると、とても利便性が変わってきますので、どんなメリットがあるのかもお話ししますね。
その① 太陽光を遮ることができるため、室内の温度上昇を抑えることができる。
部屋に入ってくる太陽光を長時間当たった状態ですと、室内のフローリングだったり、インテリアが日焼けしてしまう恐れがあります。しかし、この霧除けを設置するだけで太陽からの光を遮り、部屋の日焼け防止＆温度上昇を防ぐことができるのです。
その② 雨の日でもある程度の雨水をカットできる。
どうしても雨がザーザー降っている日はお部屋の中は換気ができずなんだかもわもわした空気になりますよね。霧除けがある場所は少し窓を開けても外から降り注いでくる雨を少しカットできるので、年間を通してしっかりと換気することができます。
その③ 窓や外壁が汚れにくくなる。
直接外壁や窓に当たった雨水は長期間当たり続けているとどうしても汚れてきますよね。霧除けがあると100％汚れをカットできるわけではないですが、直接外壁や窓に当たるのを防ぐ役割もありますので、梅雨の時期や雨が続く日なんかはとてもいいです◎
このように、霧除けがもたらす効果はメリットがたくさんです。しかし、基本的に霧除けは鉄部のジャンルに入りますので、どうしてもサビの発生が出てきてしまいます。基本は5～10年の間にお塗り替えをしていただくと美しい状態をキープできるかと思いますのでぜひ参考にしてくださいね(^▽^)/
本日もご覧いただきありがとうございました！
